今年になっても、腎機能の数値が思ったより良くなくて、冬季の山間部の早朝はそうとう寒くなるので、観測小屋に行くのは我慢することにしました。腎機能を悪化させない天体写真の撮影はどうあるべきなのかを考えました。
私にとって、星の写真は一生にわたってかかわってきた大切なものです。なんとか、工夫をしながらも続けて行きたいと思いました。自然にかこまれた山荘での生活も、他では得られない貴重なものだと再認識しました。
そして、およそ3か月ぶりに山荘へ行き、活動を再開しました。
高さ1.2m,長さ20mの金網を3巻60mを敷地の北側に張る作業です。
大きな松の倒木がじゃまをしていて、こいつをとり除くのが大変で、一昨年の冬に作業を中断したままになっていました。
山荘に着いた日に苦労してとり除きましたが、終わる頃には夕方になっていて、夕日がフェンスをオレンジ色に染めていました。疲れ果てた体でシャッターを切りました。
