観測小屋の屋根にガルバリウム鋼板を張って約１年。よく見ると、あちこち錆びています。ガルバリウム鋼板は錆びるのだと知りませんでした。急いで、屋根にペンキを塗ることにしました。緑にしたかったのですが、落ち着いた緑にするにはグレー色か何かと混色しないといけません。その時間も余裕もないので単色でも派手ではない水色にしました。まず、雑巾がけをして汚れやゴミを落とします。
ピカピカになりました。手の届かないところはペイントローラー用の伸縮柄を使いました。
はじめはローラーで塗っていましたが、ペンキの消耗がはげしく、足りなくなりそうだったので刷毛に切り替えました。
Lフィルターを使って撮った写真を強処理するとゴミの影が浮かび上がってくることが分かりました。
Lフィルターの掃除をしました。ルーペとブロアーとクリーニングペーパーを使ってかなり丁寧にしました。
これでいい写真が撮れますように。
ヘルクレス座銀河団は２００個ほどの銀河の集団です。５億光年のかなたにあります。
1965年の12月に発行された天文ガイド臨時増刊号の天体アルバムの中にこの銀河団の写真が載っていて、当時中学１年生だった私は衝撃を受けました。ずっと遠くの遠くまで宇宙が広がっていて、銀河が屑のようにたくさん写っている。宇宙の中にいる孤独を感じました。その銀河団の写真を撮る日が来るとは思ってもみませんでした。
M９９銀河も写しました。かみのけ座にありますが、おとめ座銀河団の一員です。距離は6000万光年です。
更新日：6月20日
毎年春恒例の芝生張りをしました。
今年は白と黄色のモッコウバラを植えてみましたが、残念ながら黄色は（おそらくアナグマ）に
茎をちぎられて全滅。白色は蕾を全部食べられてしまいました。
春にはいつも観測小屋のまわりにつつじが咲いてきれいです。
観測小屋の北側にある小道です。倒木や枯葉を除いてきれいにしました。雑木林のなかを散歩できる道で、
秋になると、とてもきれいです。
青空と新緑をバックにつつじがきれいです。緑の切り妻屋根は赤毛のアンのグリーンゲイブルズにちなんでリホーム屋さんに塗ってもらいました。